新着情報
スタッフブログ
【プロブログ】【目指せ飛ばし屋】実は超重要!?グリップの力加減について
2020/4/27
【目指せ飛ばし屋】実は超重要!?グリップの力加減について
みなさん、こんにちは!ゴルフステーション新宿の齋藤です。
今回は、レッスンしている中で、良くお伝えする事なのですが、グリップの力加減についてです。
「飛ばないんです。」「あちこち曲がるんです。」「全然当たらないんです。」
という方のほとんどが、ゴルフクラブをすご~く強い力で握りしめています。
飛距離を出すためにも、再現性を高め方向性良くスイングを実現するためにも、
グリップをゆるく握る事は、実はとても大切です。
◆◇◆なぜゆるく握るの?◆◇◆
飛距離を出すためにはヘッドを走らせる必要があり、
方向性を高めるためには振り遅れないようにして体の正面でボールを捉える必要があります。
そのためには、グリップはゆるく握り手首を柔らかく使う必要があります。
テークバックで折り畳んだ肘や手首を、インパクトにかけてリリース(解放)する必要があるのですが、
グリップが強すぎるとそのリリースがスムーズに出来ません。
身近なイメージとしては、布団たたきが近い感覚です。
布団たたき棒の先端を走らせて、布団の面に平行にパンッ!と
インパクトするイメージがゴルフで体の正面でインパクトする感覚に近いです。
あとは、少し例えが悪いですが、右手でビンタをするイメージなどもわかりやすいかもしれません。
◆◇◆手首って使っちゃいけないんじゃないの!?◆◇◆
確かに、手首の使いすぎはいけません。
能動的に自分でリリースを意識しすぎて、リリースのタイミングが早くなりすぎると、
アーリーリリースやしゃくり打ちを助長してしまいます。
ただ、手首を使っちゃいけないと考えすぎて、ガチっと固めすぎるのが良くありません。
野球でボールを投げるときや、バドミントンやテニスのラケットでボールを打つときもそうですが、
手首のスナップを使わないと絶対に強い球は打てませんよ!
◆◇◆自宅で出来るオススメの練習法◆◇◆
コロナウイルスの影響で外出自粛している今でも
、自宅で出来るオススメの練習法が「タオル素振り」です。
柔らかいタオルを振る事で、ムチのように先端を走らせる感覚、
ギュッと握りすぎると振りづらい事がわかると思います。
なかなか文字だけで説明するのは大変なので、やり方は下記の動画でご覧ください!
【タオル素振り】
https://www.youtube.com/watch?v=ZXypQ2WvjbQ&t=9s
【タオルでバッグ叩き】こちらもオススメの自宅練習です。
https://www.youtube.com/watch?v=XbjLzILPlJg&t=45s
こちらの練習で、運動不足も解消しつつ適切なグリップの力加減を覚え、ライバルに差をつけちゃいましょう!
ぜひお試しください!